初めてヒンドゥー教の寺院を見たときは、タイに行って街をぶらついてて突然見かけたんですが、あまりに派手でカラフル過ぎて、初めはなにかの遊園地とかの遊興施設なのかなと思って、あとからそれが神聖なお寺だと聞いて、二重にびっくりした思い出がありますw
とにかくヒンドゥー教の寺院の派手さは、日本的宗教観に慣れた人にとっては、すごいカルチャーショックでしょう。
そして、デコトラ界において、宗教界におけるヒンドゥー教寺院的な存在にあたるのが、菱星丸さんではないのでしょうか!w
ちなみに、僕は漢字が読めなくて、ずっと「ヒシホシマル」と呼んでいましたが、正確には「リョーセーマル」だそうですw
すさまじい数の電球と、随所にみられる独創的な飾りの手法!
これだけインパクトがあると、ついついその見た目の派手さだけが語られがちですが、
僕が心底、菱星丸がすごいと思ったのは、ほぼ、この状態で、つい数年前まで仕事で使用していたことです!
遊び車ではなく、仕事車だったのです!!!
この状態で、普通の業者の配送トラックに交じって、冷凍庫とかでドッグ付けとかしていたんです!
ちなみにこの菱星丸が城南島の倉庫街で仕事中の所を撮った写真が、トラック魂のvol25に出ています。
今では完全に、このトラックでの仕事は引退しましたが、引退後は、さらにその飾りは進化していて、次のイベントの時も、隠し玉があるらしいです!!w
夜になって、全点灯すると、まるで極彩色に彩られたヒンドゥー教の寺院のように美しく厳かに激しく派手に光り輝く菱星丸!
菱星丸のスゴさはまだまだたくさんいろいろとありますが、それはまた次の機会に!
―続く―