前代未聞の過激な選挙活動でついに逮捕されたつばさの党。
18年ぶりに特別捜査本部まで作られたということですが、一体何をしてきたのか、今更ながら気になっている人もいることと思います。
選挙期間中の4月21日、つばさの党が日本保守党に突撃しているという情報をキャッチし、保守党の選挙事務所がある、門前仲町に向かった。
すると、殺人事件でも起きたのか?と思うほど大量のパトカーと警察官がいた。
一体どんな大事件が起きているんだと思って、保守党選挙事務所前まで行くと、つばさの党の選挙カーが停まっていて、その脇で小競り合いが起きていた。
オレンジ色のシャツを着ているのはつばさの党の党員で、地べたに転んでいるのは保守党の関係者。
この写真だけを見ると、つばさの党が保守党に暴行を働いたのでは?と誰もが思うかもしれません。
しかし、実際はこの時点で、日本保守党の関係者が、つばさの党側に暴行したことで日本保守党の関係者が現行犯逮捕されていた。そして、その逮捕に対して、つばさの党側に怒りを向けた日本保守党の関係者が、つばさの党に対して詰め寄って、暴行を誘発させようとしている人もいた。
そして、ちょっとでも触れると大げさに転ぶことで、暴行被害者だと主張して、つばさの党側も暴行の現行犯に仕立てようとしていた。
その写真が上の写真だ。
だからこの日本保守党関係者が転んだことに関しては、つばさの党側が暴行を働いたことによって転んだ、ということにはならないであろうものの、つばさの党側は、大胆にも、転んだ日本保守党関係者に馬乗りになった!
もちろん現場には、警察官もたくさんいたので、すぐに警察が駆けつけてきた。
そして転んだ日本保守党関係者は、暴行を受けたとアピールしていたが、警察側も一部始終を見ていたのだろう。つばさの党関係者を、現行犯逮捕することなく、暴行は不問となった。
日本保守党とつばさの党の両陣営の小競り合いに業を煮やしたのが、近隣商店街の人々だ。
「他行ってやってくれ」
とつばさの党の関係者が怒鳴られると、「そもそも悪いのは日本保守党の方だ!保守党に言え!」と、今度は地元商店街の人とのバトルが始まった。
その後も、つばさの党は、日本保守党の選挙事務所の真ん前に街宣車を停めて、演説をしていた。
本当に真ん前だ。
この時、ある一人の青年が、つばさの党の候補者である根本りょうすけ氏に「わざわざ日本保守党の選挙事務所の前にくるこたぁねえだろ!たんなる嫌がらせじゃねーか!」と怒鳴りつけていたのであるが、すぐさま根本りょうすけ氏はそれに反応して、次のように説明していた。つばさの党がわざわざ日本保守党の事務所前にやってきたのは、日本保守党の百田氏が、前日のSNSで配信されたライブ放送の中で翼の党にまた来てくれと言ったから来たのだ、と説明すると、その青年はそういう理由ならしょうがないと納得していた。
猫組長お言葉ですが俺達つばさの党を呼んで挑発したのは百田代表と飯山あかり本人達ですよ
— 杉田勇人✖️創価学会撲滅党代表✖️つばさの党組織運動本部長✖️日未会兼バスターズ代表 (@soka463987) May 7, 2024
日本保守党の支持者による一線を超えた暴力行為で逮捕者まで出ているからです
キクタケという党員からもかかってこいといわれています… https://t.co/Yhp2t46lxf pic.twitter.com/GDSUNqVyQx
その後、日本保守党の選挙事務所の前には、さらに警察の機動隊のバスまでやって来た。
まぁ、他陣営の選挙事務所前で選挙活動をする、というのも、表現の自由だ、と言えばそういえるかもしれない。
まして、日本保守党側がつばさの党のやっていることを、妨害だと認識していたのであれば、百田氏は、つばさの党に対して「また来い」と放送で語り掛けるべきではなかったと思う。
次のつばさの党激闘史は小池百合子&乙武編です