このマツダRX7のFDをパッと見たとき、おお!かっこいいなぁと思ったんですが、じっくり見ると、「かっこいい」程度のことでは済まされない、すごい改造ですねwwwww
まず目につくのは、なんといっても、2016年のスタンスネーションでも装着率高かった、ロケットバニーのフェンダーです。
これ系のフェンダーはリバティーウォークが有名ですが、スーパーカーとかの超高級車のイメージが強いのですが、こっちのロケットバニーは、シルビアのS13,S14,S15、そしてRX7FDのような、日本の走り屋ご用達自動車がラインナップにあるので、どこか身近な感じがします。そこが、非常に好感度高い改造車ですwww
で、このロケットバニーですが、普通にくっ付けただけでなく、穴抜き加工を施してあるところに、ビルダーのセンスの高さを感じます。というのも、それが、車の色やホイールの具合や、フェンダーのリベットなんかの感じと相まって、近未来的な感じを醸し出しているからです。
いわゆるトータルコーディネートというやつでしょうw
でホイールは、これまた、今まで何千個とホイールを見てきたと思いますが、今まで一度も見たことないような独創的なホイール。
このホイールは既製品にはない特注のホイールだそうで、rotiform HUR x 特注ビードロックver というものだそうですw
いわゆるクロカン系ホイールに装着されるビードロックをパッセンジャーカー用のホイールに落とし込み、さらにはセンターやリムから全てハイポリッシュフィニッシュにすることによって、泥臭いイメージが皆無のショーオフ仕様に仕上げました。もちろんrotiformのラインナップにこのモデルはデフォルトでは存在しません。
https://www.ozawareport.com/single-post/2017/02/04/Anastasi-RX7-rotiform-bead-lock-HUR
そしてなにより、この改造RX7FDの一番のポイントは、鼓動デザインのフロントです!
鼓動デザインというのは、それまで低迷が続いていたマツダの業績を見事にV字回復に導いた躍進の原動力と言われている、2010年からスタートした「クルマに命を与え、その生命感をカタチにする」というマツダのデザイン戦略です。その意味は、文字通り、人の魂を動かす、生きたクルマをつくるためのデザインの哲学です。
そしてこのデザイン戦略の一環として、BMWのように、どの車種もグリルのデザインを統一させて、ブランドイメージの確立を図っています。
しかしながら、鼓動デザインの中にはRX7はありません。
というのも、RX7FDが販売されていたのは1991年から2002年の間。マツダの起死回生をかけたデザイン戦略がはじまる10年も前の車なのです。
だから、デザイン性の高さから最高傑作として名高いRX7のFDこそ、鼓動デザインであってほしかったというのが、多くのマツダファンの願いではないのでしょうか!!w
そしてそのマツダファンの夢をかなえたのが、この改造車なのです!w
この車は、2016年10月に開催されたスタンスネーションに出展されたんですが、その時アワードをとったようです。
そしてその次の年の2月発売のカスタムカーの表紙にもなっています
この素晴らしい改造車を作ったのは、
広島でANASTASIという自動車屋をやっている坂本さんのようですw
この車をスタンスネーションで見かけたときに、僕が個人的に一番うれしかったのは、車載車でこなかったことです!!w
ストリート好きの僕としては、そういうところがポイント高いですwwwwwwww
広島在住の方のようですが、まさか広島から自走できたのかなぁ???www
坂本 大信
もしかしてお知り合いですか!!たしかこの時のスタネで森さんもアワード獲りましたよね!w
坂本さん知り合いです。僕がアワードもらったのは確か坂本さんの1年前だったと思います。
さすが!すごい人とお知り合いですね!!w ってか、ついこないだのように思ってたんですが、時のたつのは早いです!!w