そのまま街宣車としても、十分通用するであろう、このダンプ、その名は、六代目懲役太郎!
土まみれ、泥まみれになるダンプでありながら、清潔感あふれる白を基調とし、ところどころに鮮血のような赤い色をアクセントとして使って、まるでこのダンプ自体が日本の国旗日の丸であるかのような、印象に仕上がっていますw
そもそもこのダンプ、恐るべきことに、産業廃棄物を運搬している現役の仕事車だというのですから驚きです。ダンプというのは土砂を運搬するので、すぐに汚れてしまう、だからこそ、現役ダンプは汚れが目立たないように暗い色にしているものが大半なのですが、そのダンプを惜しげもなく白色にしてしまっている、そのオーナーさんの潔さと覚悟は、鬼気迫るものがありますw
関西のデコトラといえば、いわゆるゴテゴテスタイルが特徴の一つですが、そんな浪花デコトラと比べると、どこかすっきりしたような印象を受けるものの、それでも関東のデカ箱ダンプと比べると、ロケットマーカー?がついていたり、ラッセル返しバンパーがすさまじく飛び出ていたりと、やはり関東の控えめすっきりシンプル系デカ箱バンプと比べると、浪花らしいゴテゴテ感があるという、なんとも不思議なスタイルなのです。
関西ダンプ
しかも、その飾りも、シートデッキを置く部分に拡声器、ロケットマーカーではなくロケット弾、バスマークではなく菊の御紋という、デコトラ飾りのセオリーを崩して、街宣車の飾りのスタイルを持ち込むという、実に、玄人ウケというか、マニアウケするダンプに仕上がっています!wwwwwww
このダンプが所属するのは一閃企画さんで、現在は産廃の中間処理事業に従事ていますが、過去にはなるほど、右翼団体としても活動していたそうです。
そんな仕事車ダンプの懲役太郎さんは、産業廃棄物だけでなく、日本国家にたてつく不良外人や、国際法を順守しない不逞共産国家ロシア、中国と、国際条約を破る韓国も運び出して地中奥底に埋めてしまいそうな勢いです!w