スーパースポーツ未分類

カワサキNinja H2大黒参上!デザインがかっこよくアンダーグラウンドだなと思った理由

僕は車やバイクに関しては、どこか改造していないと、撮影意欲が沸かないんですが、このバイクだけは違いました!w

見た瞬間、ビビっと来まして、バチバチ撮りましたwwww

そのバイクの名は、ニンジャH2R(Ninja H2R)の公道バージョンのニンジャH2(Ninja H2)

このバイク、スペックの部分が話題になることが多いようですが、僕的にはデザインもすごいとおもいました。

というか、見た目でしか判断しない、というかできないのですがw

多分このバイクのライバルになるであろう隼、あるいはNinja の別のモデルと比べても、デザインが明らかに異質だぁなと。

それは、他のライバルはフルカウル?なんですが、このNinja H2はハーフカウルで、エンジンがもろ見えます。。。

バイクでエンジンが剥きだしな、いわゆるネイキッドタイプというのはまぁ、特に珍しいこともないんですが、最高速度を競うようになってくると、微妙な空気抵抗とかも走りに影響してくるであろうこともあり、このクラスの似たようなバイクは、空気抵抗対策か、カウルで大部分を覆っているんですが、これは見ての通り、大胆にもむき出しで、むき出し具合が絶妙。

そもそもこのメカは、川崎重工ガスタービン・機械カンパニー、航空宇宙カンパニー、そして技術開発本部が設計に携わったという、いうなれば、ジャンボジェットのエンジンやら、産業用ロボット、建設機械、宇宙船にいたるまでのありとあらゆる最新最高の技術を詰め込んだであろう、まさに技術の粋を結集したという言葉を地で行くメカなわけで、そんな凄さが、一目見ただけで、他のバイクのエンジンとは明らかに違う、具沢山の全部入り的な重厚感がひしひしと伝わってきましたw

だからこそ、ノーマルにもかかわらず、その凄さを感じたんでしょうかw

この、バイクのエンジンは、妥協なしに走行性能を追求しているから、あらゆるパーツのどの部品においても、全てこだわりとそのパーツを使用する合理的な理由があるらしく、このバイクを取り扱っている、神戸の株式会社ブライトのH2の商品説明のページには、それぞれの部品の設計思想、装着理由が滔々と語られていて、もうその説明自体が、まるで詩、ポエムであるかのようで、何度見ていても飽きないし、読んでいても心地いいw

Ninja H2 株式会社ブライト
http://www.bright.ne.jp/lineup/ninjah2/

これだけこだわりぬかれたバイクって、どんななんんだと、乗れもしないのに無性に乗ってみたい!と思わせる魔力がありますw

このバイクのデザインはどういうプロセスで進んでいったのかわかりませんが、よくモーターショーとかで出てくるコンセプトカーみたいな、デザインありきみたいな感じは一切なく、はじめに、詰め込むべきメカがあって、それを全部詰め込んだら、こういうデザインになってしまったみたいな、無骨さというか、機械的性能にたいするストイックさがあります。

2008年にランボルギーニ社のCEO、シュテファン・ヴィンケルマン氏が世界的に高まっている環境問題に対して、挑戦的な発言をしました。

「ランボルギーニ社のたったひとつのセールスポイントは、途方もなく速い自動車だ。ほぼ半世紀にわたり、こうした車を作り続けてきた同社は、地球温暖化などというささいな事柄に自分たちの邪魔をさせるつもりはない。ランボルギーニ社の生産台数は少なく(2007年の販売台数はわずか2604台)、その高い性能で定評を築いてきた。
この2つの理由により、同社は欧州で始まるCO2排出量規制の基準を満たす自動車を、絶対に製造できないのだ、と。そして、「われわれは、要求される排出ガス基準を満たすつもりはない」

こうしたランボルギーニの挑発的な姿勢が川崎には感じられないけども、しかし、生み出されたこのバイクは、ランボルギーニに比す、あるいはそれを超える刺激的なマシンだと思います。

日本ではさらに速度規制に対する自主規制みたいのも厳しく、こうした実用上、絶対に必要ないであろう不必要なまでに速度を出すバイクの開発、そして実際にそれを販売までこぎつけるということは、大変な苦労、抵抗があったのではないかと思われるけども、このNinja H2 はとにかく、目的を早く走る!という一点だけに絞り、その実現を追求する、まるで悟りを目指す禅僧のような、厳しさ、壮絶さを感じるのでありますw

まさにそれは、一般大衆を相手にする大企業の発想ではなく、まさしくアンダーグラウンドな姿勢だと思うわけです!w

まぁ、どうだっていいんですがw

カワサキNinja H2大黒参上!デザインがかっこよくアンダーグラウンドだなと思った理由 1

kinzouPRO

カメラマンとしてテレビや新聞に載らないストリート・アンダーグラウンドシーンを追いかけてます。ハッシュタグ #kinzoupro を僕の撮った写真につけてくれると嬉しいです。各種問合せはこちらから> http://kinzoupro.com/support

4 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Back to top button