面白いツイートを見つけた。。
最近コスプレ撮影界隈で話題になっているらしい。
これ、乱暴に解説すると、フルサイズというのはカメラのスペックが高いということ。レイヤーはカメラのスペックでカメラマンを判断したわけですが、でも、現状、フルサイズであるかそうでないかはA3サイズくらいの写真に引き伸ばしても分からないから、無意味な質問なわけですが、それに関して、多くのカメラマンたちは、「どっかで聞きかじった知識で知ったかぶりしやがって!」とこの質問をしたコスプレイヤーに腹を立てているというわけですねw
これは確かにコスプレイヤーは、ちょっと誤解している部分が無きにしもアラずだけど、あながち、間違ってもいないかと。。。
たしかにフルサイズ機は高価なものが多いから、フルサイズを使っている人は、それなりに写真にこだわっているということになりますから。。
特にコスプレ撮影界隈には、ナンパ目的のいんちき臭いカメラマンも多いですから、
でも、じゃあ、ハイスペックのカメラ、高価なレンズを使ってればすごい写真が撮れるのか?といったら、そうでもないですよね。
確かにスペックや高価なレンズを使わないと、出せない写りとか、確かにあるんです。
そんなことはわかっているけど、あえてそうした高価なカメラやレンズをチョイスしないこともあるんですね。
とくにストリートでの撮影。
たいていストリートでは一人で動きまわらなければならない、人間一人で動いて回るのに、持つことのできる機材は限られていますから、その撮影の状況に合わせて、極限まで機材を減らさなければならないんですよね。
あるいは報道の現場では、機材とか以前に、大切なのは、その事件が起こるであろう現場に居合わせることができるかどうか!
そうしたことも、カメラマンの重要な能力だと思います。
それに、実力のあるカメラマンであれば、どんなカメラを使ってもいい写真を撮れるものですし、逆に、まったくの素人でも、まぐれや偶然で、プロカメラマンを超えるようなすごいいい写真がとれたりするものです。
まぁ、でも、そんな能書きをあれこれ言ったところで、大切なのは、その人がどういう写真を撮ったか、ということに尽きると思います。
そういうことを考えると、撮った写真を載せつつ、こんな能書きをあれこれ書くのは、非常に勇気のいることですね。
偉そうに言っている割には、写真がヘボい!なんて思われかねないわけですからw
僕も、持っている機材や肩書とかで判断されるのではなく、とった写真で「いいカメラマンだ!」と言われるようになりたいです。
あなたは、僕の撮った写真を見て、いいカメラマンだ!と思ってくれますか?w