暴走族の集会会場に突然出現したパトカー!しかも、制服を着た交通機動隊が乗っている。
やばい!
暴走車両で集う暴走族たちの間に緊張が走った!
あれ?でも、パトカーなのに竹槍マフラー?
しかも、パトカーなのになぜ着脱式の赤色灯?
しかも、交通機動隊が勤務中に運転しながらくわえタバコ??
よく見
たら後藤さんだ!www
今や、世界中で人気が高まっている日本のスポーツカーの中古車の値段はどんどん釣り上がっているなか、ケンメリ、ヨンメリなんて100万円どころか1000万円以上の値段がつくほどの希少車。
そのヨンメリを、惜しげもなくパトカーカラーにして、赤色灯をつけるなんて、もちろん、道路交通法完全違反だ!wwww
赤色灯は保安基準違反
赤色灯の違反は、取締が容易なためか取締も厳しく、都内に入ってくる街宣車の殆どは、赤色灯を布で覆っている。
どんな違反になるかというと、「道路運送車両の保安基準」の第42条「その他の灯火等の制限」において、緊急自動車の警光灯を除き認められていない。赤色灯はたとえ、ランプを付けていないとしても、車両に取り付けられているだけで保安基準違反になる。
意外なのが、カラーリングは違反ではない。パトカーのカラーリングを真似ても、特にそれを取り締まる法律はないものの、警察とまちがえるような文字やロゴを使うことは取締対象に合う。
そのため、後藤さんはご自身のレーシングチームである、「明星レーシング」にちなんで「明星警備隊」としているw
交通機動隊のコスプレは軽犯罪法違反
後藤さんは車両をパトカーに似せるだけでなく、交通機動隊の制服のコスプレをする念の入れよう。
はたして、交通機動隊のコスプレは法律的にOKなのか?
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これは、厳密に言うと軽犯罪法違反になります。
軽犯罪法1条15号では、「官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは外国におけるこれらに準ずるものを詐称し、又は資格がないのにかかわらず、法令により定められた制服若しくは勲章、記章その他の標章若しくはこれらに似せて作つた物を用いた」者は拘留または科料に処する、と規定。
でも実際は、こんなので警察は逮捕することはほとんどありません。
というのも、もしこの法律を厳密に運用するとなると、極端な話、アイドルの一日署長だって、警察官じゃないのに制服着てるんだから逮捕しろ!ということになりますから、法律の適用に関して、整合性に問題が出てくるために、よほどのことがなければ、警察のコスプレで逮捕されることはありません。
けども、この場合、パトカーを暴走族風に改造して暴走族集会に乗り込んできています。
これにより、暴走族たちは、警察が来た!と勘違いして、かなりの人が動揺していました。
こうした、暴走族の人達を不安に陥れるほど、効果、影響力のあるコスプレは、現場の警察官によっては、悪質と判断し、逮捕される可能性は高いでしょうw
いずれにせよ、暴走族、改造車両に対する警察の取締が厳しくなってきている中、後藤さんのような過激な改造は、もう出てこないのではないでしょうか!www
街宣車の警察仕様についてはこちら極左がビビり警察が油断する?気づいて驚く機動隊警備車両風街宣車!
後藤さんのインスタグラム → https://www.instagram.com/myoujyou_giichi/