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暴走行為を取材するフジテレビに直撃インタビュー!表現の自由と危険は背中合わせ

暴走行為の間接的な支援を容認する道交法違反共同危険行為幇助?

フジテレビがドリフト族の取材をするためにドリフト族を集めているって噂が流れた。。。

暴走行為に精通している人ならわかると思いますが、昔からよくあることで、テレビ局がよく使う手ですよねw

 

もちろん、フジテレビが「この日に撮影しますから、みなさんたくさん暴走してください!」

なんてアナウンスしたら道交法違反になってしまいます、かといって、

取材に時間をかけてられないから、撮影する日に最大限、暴走行為が行われるように

事前に噂を流しまくるんですね。

でも、あくまでも間接的に、噂として流すから、証拠は残さなかったんです。

ところが、今は、インターネットの時代であり、SNSの時代。

そんな姑息な手を使って知らんぷり決め込んでも、すぐにバレてしまうんですねw

したのツイートは見ての通り2015年7月23日にツイートされたものです。

大黒 フジテレビ---Twitter検索

実際、このツイートの翌日深夜、このツイートでつぶやかれた場所には、普段は人ッけなんて、まるでない、人里遠く離れた場所にもかかわらず、この日に限っては、深夜にもかかわらず、ワンサカ人が押し寄せて、盛大に暴走行為が行われたんですねw

そして、もちろん、この噂通り、フジテレビの撮影スタッフが大挙して押しかけ、数台のカメラで熱心に暴走行為を撮影していましたw

これって、フジテレビが暴走行為を煽っているのでは?暴走行為の幇助では?と思った方もいるかもしれません。

だって、なによりも、過去に似たような感じで逮捕された人も何人もいますよね。。

僕も似たようなことで、警察に注意されることも度々。。。

今回、現場で一生懸命暴走行為を撮っているフジテレビのおじさんに聞いてみましたw

疑惑のフジテレビに直撃インタビューする動画を御覧ください

フジテレビの言い分と実際

  • この場に来ることを知っている人は、外部には一切いない → 実際、すでに多くの人が知っていた)
  • 撮影で暴走を助長しているつもりはなく、暴走を止めるように注意している → 注意している場面には遭遇しなかったw
  • 標識では停車は違反ではない → 標識に関係なく交差点5m以内は停車違反?実際に切符切られた人も?
  • 誰に迷惑をかけているんだ? → 車道でインタビュー撮影し、現場に来たパトカーは「交差点内です 移動してください」とアナウンスされるw

このようにフジテレビも、撮影するにあたって、決して褒められるようなことはしていないように見えますが、果たして、実際のテレビ放送では、どのように報道するのでしょう?

暴走する車が悪く言われるのは当然だとして、あつまったギャラリーに関しては、どういう報道の仕方をするのでしょう?「迷惑行為を盛り上げるギャラリーたち」なんてテロップを出そうものなら、「フジテレビよ、お前もだろ!」と叫んでやりましょうw

ちなみに、放映日は2015年8月3日 夕方のニュース Jチャン だそうですw

表現の自由とはなにか?

実は、こんなフジテレビのおじさんの取材の揚げ足をとることが、私の目的ではありません。

実は、報道とはいつでも犯罪や危険と隣り合わせなのだ、ということを言いたかったのです。

(この場合、フジテレビの撮影スタッフは、僕に危険にさらされたわけですがw)

実際、僕もこの場で、おんなじように突っ込まれたら、そうとうあたふたすると思いますw

 

特に僕の撮る写真は、世間大多数の人にしてみれば、くだらない写真かもしれません。

しかし、こうした写真を撮ることで、逮捕されてしまうことになる可能性もあるのです。

 

もし、僕がドリフトや暴走族の写真を撮って、逮捕されれば、インターネットであることないことでさんざん叩かれるでしょうw

それでも、僕は、時には危険を冒してまで、写真を撮ることがあります。

最近は、肖像権だとか、盗撮だとかを厳しく言われるような風潮になってきました。

たしかに、写真を変態的な性欲嗜好を充足させる目的で撮ったり、それを商売にする人がいるので、

しかたのないことかもしれませんが、でも、撮っていいものだけしか撮れなかったら、

そういった世の中は、ウソだらけの世界になってしまうと思います。

 

危険承知で撮る写真にこそ、真実がうつるのだと思います。

そして、それが憲法で保障されている表現の自由なんだと思います。

 

 

表現の自由というものを権利として憲法で保障しようと考えた人は、本当に偉大だと思います。

表現の自由を侵すことは、大変な権利侵害です、そして表現の自由があるからこそ、世の中、面白いのです!

あなたが気に食わないことであっても、最大限、相手の表現の自由を尊重する、それが表現の自由であって、

だからこそ、世の中面白くなるのだと思いますw

参考記事:暴走族潜入取材の責任、編集長に及ぶ

静岡県警は16日、暴走族の集団暴走に取材と称してスタッフを派遣するとともに、暴走行為の間接的な支援を容認していたとして、実話系の雑誌で編集長を務める33歳の男を道路交通法違反(共同危険行為幇助)容疑で同日までに書類送検した。

静岡県警・交通指導課(暴走族対策室)によると、道交法違反(共同危険行為幇助)容疑で書類送検されたのは、東京都内の出版社が刊行する実話系雑誌で編集長を務める33歳の男。

この男は自社に出入りするフリーランスのライターやカメラマンが過去に暴走族に所属していたことを知りつつ、仕事を発注。昨年6月上旬、この2人が企画として提案した「引退暴走密着ドキュメント」の取材を認めるとともに、自社の編集スタッフ1名を現場立ち合いとして現地に派遣していた疑い。

男は部下の編集者Aに対し、取材中の移動手段としてレンタカーを手配するように指示。現地に派遣された編集者Bを含む取材スタッフ3人は2004年6月20日未明、このレンタカーを使って暴走行為の取材を実施したが、実際にはこのクルマも暴走集団の中に入っており、集団と同様に信号無視や蛇行運転を繰り返した。

この日の暴走は車両約40台が参加する大規模なもので、警察では追跡するパトカーなどから撮影した映像を基に暴走に参加したメンバーを特定。後日に道交法違反(共同危険行為など)で40人を逮捕している。

この取り調べの過程で、暴走に参加したメンバーは「当日は取材が入っていた。気合いを入れて走ってくれと依頼された」などと供述。さらに調べを進めたところで以前に暴走族活動に参加した前歴のあるフリーランスのライターとカメラマンの存在が浮上。これら人物についても特定を進め、昨年12月までに同容疑で逮捕した。

逮捕されたライターとカメラマンは「企画を持ち込んだが、最終的に取材実施の判断を下したのは編集長」と供述したため、警察では編集長の実際の暴走には参加していない編集長の責任について慎重に調べを進めていた。

この結果、「2人が元暴走族メンバーだったという前歴を知った上で、編集長が仕事を発注した可能性が高いこと」、「2人は“実際に潜入し、同行する”と編集長に伝えており、これを受けるかたちで移動手段(レンタカー)を供与したこと」などの理由が暴走行為の幇助にあたると判断。編集長を道交法違反(共同危険行為幇助)で書類送検した。

暴走族活動を助長する記事を掲載した雑誌の編集長が幇助とみなされて書類送検に至るケースは珍しいが、警察では「取材スタッフ自身が暴走に参加し、それを幇助したことについての責任を追及するもので、表現の自由を制限するものではない」としている。
《石田真一》

 

 

 

kinzouPRO

カメラマンとしてテレビや新聞に載らないストリート・アンダーグラウンドシーンを追いかけてます。ハッシュタグ #kinzoupro を僕の撮った写真につけてくれると嬉しいです。各種問合せはこちらから> http://kinzoupro.com/support

13 Comments

  1. 取材に来たって本当だったんですね………..
    噂には聞いてたんですけど放送される日が楽しみな半分不安半分って感じです。

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