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桂田教官を逮捕しようとする警察の正義感は北方領土を巡るロシアの横暴を忘れたか!

2月7日北方領土の日。北方領土の日(ほっぽうりょうどのひ)は、北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、全国的な北方領土返還運動の一層の推進を図るために制定された記念日。

これは右翼団体が決めたのではなく、日本政府がそう決めた日だ。

この日の朝早くからロシア大使館の前で街宣車から拡声器を通じて、北方領土の返還を訴える人がいた。桂田教官だ。

その桂田教官が乗った街宣車が信号待ちで速度を緩めたときに、音量測定の棒を持った警察官と、音量警告幕をもった警官が駆け寄った。

そして停止命令を発した。

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この警告を無視すると、次に来るのは現行犯逮捕だ。

まだこの日が始まったばかりの朝から、いきなりイエローカードというわけだ。

桂田教官にしてみれば、こんな朝早くに逮捕されてしまえば、身体の自由が奪われ、北方領土返還を訴える大切な一日を失ってしまい、本来の目的である、ロシア政府への抗議ができなくなってしまうことになる。

桂田教官は警察官の警告に従い、拡声器のスイッチを切った。そして、今までロシアに対して向けられていた桂田教官の怒りは、日本の警察官に対して抗議という形で向けられた。

政府が北方領土返還運動を推進しようと制定した記念日に、なぜロシア大使館への抗議に中止命令を出すのだ!

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たしかに警察がやったことは法律にのっとったことだ。大音量を出している人が、法律で定められた規定以上の音を出して迷惑をかけそうだから、警告をして、停止を命ずる。

まさに警察官にしてみれば、正義の行使だ。

しかしここで頭を冷やして考えて欲しい。警察官がここで正義を行使しなかったら、どうなっていただろうか?

桂田教官が規定音量以上でロシアの横暴を訴え続ける

周辺住民(半径500mくらい)がうるさい思いをする

被害者数にすれば多く見積もったとしても1000人くらい。

つまり1000人が1時間程度うるさい思いをするという被害が出る。

警察官が取り締まりをしないで、桂田教官がロシアの横暴を訴え続けたらどうなるか?

1000人くらいがロシアが日本の領土を不法に奪ったことを知る

ロシアに北方領土を返還させる機運が高まる

奪われた北方領土が日本に戻る

1000人がうるさいという被害を被る代わりに、日本がロシアに不法に奪われた領土が戻ってきて、1億人の日本国民に幸せが訪れるというわけだ。

表にまとめると次の通り

ロシア 街宣右翼
違反したモノ 国際条約 条例
罪名  窃盗罪/横領罪/国際法違反 騒音規制法
被害者総数 日本国民1億人 周辺住人1000人
奪ったもの 日本領土 1000人の静寂
 いつまで続く? ずっと続く 合計1時間程度

こうしてみると、街宣右翼の違法行為によって迷惑にさらされているとされている市民の被害よりも、ロシア政府の横暴によって迷惑にさらされている日本国民1億人の被害の方が、圧倒的に深刻であることが一目瞭然です。

ネットで「街宣車がうるさい、取り締まれ」と言っている人の90%以上は、実際に現場で街宣右翼の騒音を体験したわけではない、エア被害者なのです。

そもそも、厳しく取り締まれと言いますけど、警察官だって、すべてを取り締まっているわけではありません。その場その場の判断と、その場の警察官の裁量で、見逃すことも多々あります。

実際、この同じ現場で、携帯で話しながら運転をしてさらに信号無視した車を、いったんは警察官は止めたけれども、厳重注意だけで釈放していました。

桂田教官を逮捕しようとする警察官は、決して間違ったことをしているわけではないでしょう。しかし、桂田教官を逮捕しようとしている警察官の正義は、非常に限定的な正義であり、そこに大義に通じるものはほとんどないでしょう。

大義がない、というと誤解する人も多いかと思いますが、わかりやすく言えば、警察官が桂田教官を逮捕したところで、それが学校の教科書に載ることはほぼないでしょうが、日本が北方領土を取り戻すことができれば、ぜったいに教科書に載るでしょう。

そういう意味で、桂田教官の行動には、大きく大義に通じるものがあった、ということです。

決して少数の犠牲者のもとに、多数の幸せを求めていいということをいっているわけではありませんが、そもそも、桂田教官の街宣で、考えうる最悪な被害とは何でしょうか?周辺住民の耳から血でも噴き出て聴力を失ってしまうなんてことは絶対にありません。うるさかった、その程度でしょう。

北方領土の日にロシア大使館近辺を警備する警察官が、桂田教官に警告を発し、逮捕しようとするのは、その現場の指揮官に指示をされ、非常に限定的な職務を担っていただけで、その職務に忠実にしたがっていただけであり、その警察官には大義はないでしょう。

日本人、日本国民としての大義ある正義という観点から考えたとき、警察官がとるべき行動は、ロシア政府より特命全権をうけた大使を、北方領土の窃盗罪で逮捕することであります。

神社の賽銭箱に入った一円を盗んだだけでも逮捕する同じ警察官が、なぜ国土、領土を盗んだロシアを問題にしないのでしょうか。

ロシア政府の横暴を、警察官のみならず、多くの国民がもっと広く深く知るべきであり、そして、そのために活動しているのが、街宣右翼の人たちであり、桂田教官なのです。

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北方領土の日のロシア政府に対する不正糾弾は、いつのまにか、警察に対する不正糾弾であるかのようになってしまった

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