暴走族未分類街道レーサー

初恋の味カルピスが暴走族の70マークIIに選ばれた理由

暴走族の方々によるカスタムされた車やバイクといった車両を観る醍醐味の一つに、庶民的な身近なものをモチーフにしたペイント、カラーリングをみることができるという点があります。

今回のモチーフはカルピス。F1なんかのスポンサーと違って、どこか庶民的な、より身近に感じるテーマです。

さて、暴走族とカルピスの関係を深掘りしていきましょう。

昭和カルピスと暴走族の生き様

昭和のカルピスといえば、これでした。

初恋の味を再現したカルピス仕様の70マークII街道レーサー 1

しかもちょっと調べて驚いたのですが、カルピスって、カルピス製造株式会社っていうのがあって、カルピスだけで会社になっていたんですね。

カルピスだけで会社になっていたっていうのはなんか凄いというか、ロマンがあります。

でも、その後、様々な会社と業務提携、買収とかを経て、今はアサヒ飲料に吸収されているようですが、そんなこともあり、今のカルピスのラインナップはなんかもう、いろいろありすぎて、カルピス!といったら青い斑点!という感じがなくなっちゃったという寂しい感じがあります。

昭和の時のカルピスみたいに、これがうまいんだから、これを飲め!みたいな、自信満々の押し付けがましさではなく、お客のニーズ、多様なニーズに応える商品展開、お客本位の、売る側にどこか自信のない、現代的な、平成的なやり方ですw

初恋の味を再現したカルピス仕様の70マークII街道レーサー 2

だから、カルピスのラインナップがこんなにバラエティ豊富になっている状態で生まれ育った平成世代は、カルピス街道レーサーをみても、いまいちピンとこないかもしれないですねw

正直な話、もう、こんなバラエティ豊富になってしまうと、もう、カルピスじゃないし、カルピスに魅力をあまり感じないと思うのは私だけでしょうかw

カルピスは、カルピス一本で会社を起こし、カルピスでのし上がっていった昭和のカルピスこそ、まさに昭和世代の人たちにとっての浪漫であり、だからこそ、昭和世代たちの暴走族の心を捉えていたのでしょうw

カルピスの水玉模様と暴走車両の関係

カルピスの水玉の由来を調べていくと、またそこに暴走族との共通点を発見してしまいました。

カルピスのシンボルでもあるこの水玉模様、一体何の意味があるのでしょうか。これは意外にも安直で、発売日が7月7日の七夕だったから、天の川の銀河の郡星をイメージしたとのことでした。

一方、バイクにしろ車にしろ、暴走族であれば誰もが憧れる改造手法の一つに、竹槍マフラーというものがあります。

竹といえば、七夕におけるメインアイテム。

またここで、偶然にも、カルピスと暴走族を結びつける共通点があったのです。

見えない糸で結ばれているカルピスと暴走族

こうした偶然か必然なのかわかりませんが、暴走族とカルピスは見えない糸で結ばれていたわけです。

まさにこれは初恋みたいなもの。だからこそ、カルピスのキャッチフレーズは、初恋の味だったのでしょう。

初恋の味カルピスが暴走族の70マークIIに選ばれた理由 2

まぁ、どうだっていいのですがw

緊急アンケート

カルピスと暴走族の関係が理解できたなら[fa type=”thumbs-o-up”] カルピスと暴走族に関係なんてないよと思うなら[fa type=”thumbs-o-down”] [bwl_pvm animation=”1″ /]

オーナーさんのツイッターアカウントはこちら
→ https://twitter.com/syamintyu71


初恋の味カルピスが暴走族の70マークIIに選ばれた理由 3

初恋の味カルピスが暴走族の70マークIIに選ばれた理由 1

kinzouPRO

カメラマンとしてテレビや新聞に載らないストリート・アンダーグラウンドシーンを追いかけてます。ハッシュタグ #kinzoupro を僕の撮った写真につけてくれると嬉しいです。各種問合せはこちらから> http://kinzoupro.com/support

15 Comments

@Makesomenoise0 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Back to top button